現場状況
修理依頼が御座いました現場状況となります。【不具合箇所】 屋内・水道配管
【作業前の様子】 壁の内側で水が漏れているようなことに気づいていたのですが、今日になって蛇口のハンドルをひねったら壁の中で水漏れを起こしてしまった。
【作業時間】 120分
作業状況
壁の内側から水が漏れているとのことで即時対応してきました。
急に水が漏れているような音がしていたのに気付いていたのですがそのままにしていました。
だんだんと音が大きくなってきてその近くにある蛇口をひねったら水が出たと思ったら音を立てて壁中で水漏れしてきたとのことでした。
おそらく水道管の老朽化によって破裂したということに間違いなく、壁の中を開けてみると蛇口に繋がる配管から噴き出してきているのがわかりました。
かなり狭いスペースでしたが接続しやすい部分で亀裂が入っている水道配管を切断して。新しい銅管のパイプと銅管を接続する部品を組み合わせて再接続しなおしました。
見えない場所での水道配管の被害があった時には被害が大きくなってしまうので、大変だと思いますが少しでも異常を感じていたが早めに量水計のパイロット針を確認することで水漏れしているかということを確認することができます。
水漏れは予期しない時に起きてしまうこともありますし目に見えない水道配管が突然不具合を起こしてしまうなど異常をきたすことがあります。
当社では24時間体制で水道修理に対応しておりますし電話無料相談も実施していますのでお気軽にお問い合わせください。
密閉された個所からの漏水
密閉された場所からの漏水は、しばしば重大な問題を引き起こす可能性があります。たとえば、建物の内部に蔓延し、木材や壁紙などの素材を腐らせ、カビの発生を促すことがあります。また、漏水によって建物の構造に損傷を与え、修復に多額の費用がかかることもあります。密閉された場所からの漏水を検出する方法としては、建物の水回りなどの設備を定期的に点検することが重要です。また、建物の内部に水がたまっている場合は、異音やカビの臭い、壁や床の湿気や染みなどが現れることがあります。もし漏水が疑われる場合は、すぐに専門業者に相談し、適切な対処方法を検討することが大切です。
調査方法
密閉された個所からの漏水を調査するには、いくつかの方法があります。
●聴診器を使った調査
水漏れの音を聞き取ることができる聴診器を使用して、漏れの位置を特定することができます。ただし、漏れの位置が特定しにくい場合や、音が響きにくい場所では限界があります。
●煙幕試験
密閉された個所に煙を充満させ、漏れの場所を煙の流れ方から特定する方法です。煙が出ない場所が漏れている箇所である可能性が高いです。
●カメラによる調査
特殊なカメラを使用して、密閉された個所の内部を確認することができます。カメラを個所に導入し、漏れ箇所を視覚的に確認することができます。
●圧力試験
密閉された個所に圧力をかけ、圧力の低下から漏れ箇所を特定する方法です。ただし、個所が壊れる可能性があるため、慎重に行う必要があります。
以上の方法を駆使して、漏れ箇所を特定し、修理を行うことが大切です。
水漏れ特約に該当し保険適用になるか?
一般的に、目に見えない水道設備からの水漏れは、水漏れ特約に該当し保険適用となる場合があります。しかし、具体的な保険適用の範囲や条件は、保険契約の内容や保険会社によって異なる場合があります。
水漏れ特約は、水漏れによる損害を補償するために保険契約に含まれる追加の保険項目です。通常、水道設備の破損や漏れによる水の浸入による損害をカバーすることがあります。ただし、一部の保険会社では、特定の条件や制限が設けられていることもあります。
保険適用の判断や補償額は、保険契約の詳細な条件や損害の状況によって異なります。そのため、水漏れが発生した場合には、まず保険会社に連絡し、詳細な状況を報告し、保険適用の可否を確認することが重要です。保険会社は、被害の程度や原因、保険契約の内容などを考慮して、適切な対応と補償を行います。
したがって、具体的な水漏れの状況や保険契約の条件に基づいて、保険会社との相談や申請手続きを行うことをおすすめします。保険会社の担当者から適切なアドバイスや手続きの案内を受けることで、保険適用の範囲や補償内容を確認することができます。